私達は、防災環境住宅を普及する事で、地域の防災環境意識を高め、安心、安全な街づくりを目指します。 行動指針
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JPS住宅研究会(日本防災環境住宅研究会) |
工務店は自社の技術や工法、営業のノウハウを、自分だけのものにしておくのではなく、オープンにして誰もが使えるようにしていくべきです。
しかし、これまでのFC運営もそうですが、工務店には「差別化」の視点はあったものの、共に何かをやるという意識が乏しかった。そこが弱点だったと思います。
要は「数」です。数が集まることでテーマを持った研究開発ができる、行政やメーカーに声を大にして働きかけられる、一定量の部材を共同購入することで
コストダウンが図れる-。そうした取り組みのできる組織が、あるようでなかった。
小さな工務店が「差別化」を目指し、ノウハウをクローズして戦っても、最後は細っていってしまう。喜ぶのは大手だけです。
工務店は力を合わせ、持てるものを共有して、大手と戦える組織力をつける必要があるのです。
工務店は現場を知り、工夫に長けている。しかし、それらはあくまで単品で、商品にはなっていません。
そこを、JPS住宅研究会がまとめ役となって、会員から工夫をどんどん出してもらい、商品に取り入れていく。
技術と販売を一つにつなげていく。そうした運営を心掛け、目指します。
災害に強い家づくりを目指す「JPS住宅研究会」は、個々の工務店が持つ地震や台風・水害などへの対応ノウハウを結集し、これを会員みなで共有し、新商品開発や競争力向上につなげるネットワークです。
加盟工務店がお互いに情報提供し合って、商品開発、コストダウン、販売手法の研究をすることで、大手ハウスメーカに引けを取らない商品力、営業力を可能にします。
太陽光発電や水システム等の一部共同購や、入会員数を増やすことでバイイングパワーでコストダウンの為の共同購入など、様々なニーズに対応できる商品・システムの開発にも力を入れております。